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国内再編・海外生産支援体制を強化

アイシン精機、岡崎市のAT生産拠点を拡張

2014年1月31日 (金)

荷主アイシン精機、岡崎市のAT生産拠点を拡張アイシン精機は1月30日、同社傘下でオートマチックトランスミッションやハイブリッドシステムの製造・販売などを手掛けているアイシン・エィ・ダブリュ(愛知県安城市)が、国内外の生産体制再構築の一環として、愛知県岡崎市のAT生産拠点「岡崎東工場」を拡張すると発表した。

アイシン・エイ・ダブリュは、今後の需要増に対して海外生産体制の整備とに国内生産体制の再編成を同時に進め、既存工場の一部を拡張して生産能力を確保するとともに、海外生産の支援体制を強化する。

岡崎東工場の拡張には100億円を投じ、新たに延床面積6万3000平方メートルの建屋を設ける。2015年4月末の完成を目指す。同工場の土地面積は21万平方メートルで、既存部分の延床面積は5万400平方メートル。06年に稼働を開始した既存工場では、FR用AT、CVT、FF用・FR用ハイブリッドトランスミッションを製造している。

■岡崎東工場の位置
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