国際RobotBank(ロボットバンク、東京都新宿区)は21日、中国・上海市に100%出資子会社を設立したと発表した。フィジカルAI分野の研究開発とグローバルな技術連携の強化を目的とする。
上海子会社では、中国をはじめ世界のロボット企業やAI企業、大学・研究機関、部品メーカー、製造パートナーとの連携を強化する。ロボットやAI(人工知能)、センサー、部品、制御システムなどの技術動向を調査し、日本の産業現場で利用できるか検証するほか、新たなロボット製品やフィジカルAIアプリケーションの共同開発にも取り組む。
日本では、企業の課題やアイデアを基にロボット・AI技術の選定から実証、現場導入までを支援する「RobotBank Lab」を展開している。今後は上海で研究・開発した技術を日本の現場で検証し、そこで把握した課題やニーズを次の開発に反映する。日本本社とRobotBank Labが、業務内容や現場環境、安全性、運用方法などを踏まえて日本向けの仕様を検討する。
RobotBankは、上海拠点でソフトウエア開発人材の採用・育成も進める。日本の産業現場での利用を見据え、国内外の拠点が役割を分担しながら、フィジカルAIの研究開発から実証、導入、運用・改善までを一貫して進められる体制の構築を目指す。
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