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NXHD、物流課題起点のAI共創第2期公募

2026年9月28日 (月)

公募・入札NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は28日、スタートアップとの共創プログラム「NX-Tech HUB Open Innovation Program 2026」の募集を開始した。第2期となる今回は、AIエージェントやフィジカルAI、ロボティクス、データ活用などを対象に、物流現場や事務・管理業務の自動化、省人化、新たな価値創出につながる技術やサービスを募る。

プログラムはNXグローバルイノベーション投資事業有限責任組合の取り組みとして実施し、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営するeiicon(エイコン、東京都港区)が支援する。募集テーマは、倉庫・輸送・配送などを対象とする「現場作業の自動化・省人化」、営業や管理、バックオフィスの「事務・管理業務の自律化」、現場・運行データを活用する「データ活用と新価値創造」の3分野。

具体的には、AGV(無人搬送車)・AMR(自律走行搬送ロボット)や画像認識、3D空間認識などを使った現場省人化、AIエージェントや生成AIによる問い合わせ対応や勤務シフト作成、車両運行データを活用した事故予防やGX(グリーントランスフォーメーション)対応などを想定する。50−70トン級の重量物搬送の省人化や、類似貨物の誤出荷防止、委託取引の価格検証といったNXグループの実務課題も提示している。

応募資格は法人登記済みで、プロダクトや技術・サービスを持つ企業。企業規模は問わない。10月13日を早期応募締切、26日を最終締切とし、11月の書類・面談選考、12月23日のピッチ選考会を経て採択企業を決める。27年1月から実証実験を始め、春ごろに成果発表を予定する。

25年の第1期には60社程度が応募し、2件を採択。AYUMI BIONICS(アユミバイオニクス、中央区)のAI動作解析を使った高年齢労働者の心身機能測定と、クラウドシフト(横浜市西区)のAIエージェントによる標準作業手順書の自動・多言語作成を進めている。今回もPoC(概念実証)にとどめず、成果に応じてNXグループ内での本格導入や他拠点展開、事業提携や資本参加の可能性もある。

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