ロジスティクスCHロビンソン(米国)は26日、AI(人工知能)を活用したプレミアム物流サービス「Always-on Logistics Planner」を開始すると発表した。24時間365日稼働するAIエージェントと人の専門知識を組み合わせ、出荷ライフサイクル全体の実行品質を高める新しい供給網管理モデルを提供する。
新サービスは単一ツールではなく、顧客業務に組み込まれた多数のAIエージェントによる協調モデルで、出荷追跡、書類処理、請求監査などを自動化する。年間3700万件の輸送データを基盤とする自社TMS(輸配送管理システム)に連携し、AIエージェントが学習・最適化を続けながら、グローバルでの調整を支援する。
導入により遅延の排除、応答時間の短縮、戦略的洞察の提供が可能になる。物流業界では人手不足や迅速な対応が課題となっており、AIによる反復業務の自動化で人員を高度な課題解決に振り向け、供給網の効率性と信頼性向上を図る。
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