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大口・下り荷割増しや遠距離割増しも

宮崎県、県内発着の海上・鉄道貨物に最大1000万円補助

2014年3月31日 (月)

行政・団体宮崎県は3月31日、物流の効率化を図るため、2013年度に続いて県内の海上定期航路、貨物鉄道を利用した貨物輸送への補助を14年度も実施すると発表した。補助額は最大1000万円。

14年度実施の「宮崎県物流効率化支援事業」では、県内発着の海上定期航路か貨物駅を利用する貨物に対し、輸送した貨物の量に応じて最大1000万円の補助を行う。

対象となるのは新規か増加した貨物で、荷主と運送事業者の共同申請か、それぞれの単独申請で受け付ける。対象期間は6か月間(15年3月31日まで)。

また、大口割増制度として「補助単価表で積算して得られた対象貨物の総額」が100万円(100FEU)以上の場合は補助額が1.2倍に、250万円(250FEU)以上の場合には1.5倍に割増しされる。さらに、「下り荷割増」として、宮崎県着の貨物は1.2倍に割増しを適用するほか、遠距離割増しとして、産地から細島港までの輸送距離が60キロを超える県外貨物、県内の遠距離貨物は1.5倍の割増しとなる。

■補助単価表
単車(全長8メートル以上):8000円
トレーラー(全長8メートル以上):1万円
海上コンテナ(45フィート):2万5000円
海上コンテナ(40フィート):1万円
海上コンテナ(20フィート):5000円
鉄道コンテナ(12フィート):3000円

■問い合わせ先
宮崎県
総合政策部総合交通課
TEL:0985-26-7037
FAX:0985-24-1383
メール:sogokotsu@pref.miyazaki.lg.jp