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route-D、ニッスイの注文書入力をAIで効率化

2026年10月1日 (木)

フードroute-D(東京都千代田区)は9月29日、ニッスイ(東京都港区)が次世代型AI-OCR「route-D AIデータ入力」を受注センターに導入し、月間160時間以上の作業時間を削減したと発表した。注文書の読み取りやデータ化を人工知能(AI)で効率化し、受注業務の負担軽減につなげる。

ニッスイの受注センターでは従来からAI-OCRを利用していたが、取引先によって注文書のレイアウトが異なるため、適用する書類を増やす際の設定作業が負担となっていた。受注業務には60人の担当者が携わっており、それぞれが持つ業務上の知識を踏まえた対応も求められていた。

▲route-D AIデータ入力の全体像(クリックで拡大、出所:route-D)

route-D AIデータ入力は、異なるフォーマットの受発注書類でもAIが内容を読み取り、データを整理する。書類ごとに読み取り位置を設定する必要がないほか、過去の受注データを使ったAIの一括学習にも対応する。route-Dの担当者が学習作業を支援することで、導入時の負担を抑えながらデータ化精度を高める。利用企業側で追加学習することもできる。

導入後は一括学習の活用などにより、受注センターで月間160時間以上の工数削減につながったという。現在はニッスイグループ各社への展開も進めており、今後は蓄積した受注データを需要予測などに活用する方針だ。

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