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ユーザックシステム、注文書入力AIの共同実証募集

2026年6月4日 (木)

ロジスティクスユーザックシステム(大阪市中央区)は4日、受注業務に特化したAI(人工知能)サービス「Knowfa受注AIエージェント」を活用し、受注入力BPO企業向けの共同PoCパートナー募集を開始したと発表した。ファクスやPDF、メール添付の注文書入力業務を対象に、AIとオペレーターが協働する新たな業務モデルを検証し、処理能力向上や品質安定化、収益性改善につなげる狙い。

近年、受注入力をはじめとするバックオフィス業務では、人手不足や採用難、教育コストの増加、繁忙期の処理量増加、業務の属人化が課題となっている。特に受注入力を請け負うBPO企業では、案件拡大に対してオペレーターの確保や品質維持が追いつかず、収益性向上が重要なテーマとなっている。

Knowfa受注AIエージェントは、注文書の文字認識に加え、得意先の特定や商品名・規格の抽出、自社商品マスタとの照合、過去受注実績に基づく候補提示などを行うAIサービス。AIが受注データ化まで実施し、オペレーターが確認・修正することで、同じ人員でも処理件数の拡大を目指す。

実証では、注文書の読み取りや得意先判定、商品候補提示、受注データ化を対象に、処理時間や商品特定率、修正率、入力品質、新人教育効果、収益性などを評価する。対象は受注入力やバックオフィス業務を受託するBPO企業で、検証期間は1-3か月程度を想定する。

同社は今後、実証で得られた成果を基にBPO企業向けの活用モデルを整備する。受注入力に加え、商品マスタ整備や見積書・規格書からの商品情報抽出、例外処理支援などへの展開も検討しており、AIを活用したバックオフィス業務の高度化を支援していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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