産業・一般route-D(東京都千代田区)は25日、同社が提供する次世代型OCR「route-D AIデータ入力」が、管材商社のイシグロ(東京都中央区)に導入されたと発表した。イシグロは同サービスを活用し、受注入力業務の自動化を進める。
イシグロでは、得意先から届く大量の注文書を担当者が手作業で基幹システムに入力しており、業務負荷の軽減が課題となっていた。特に、注文書に記載される商品名や型番の表記が得意先ごとに異なるため、100万点を超える商品マスタから正しい商品コードを特定する複雑な照合作業が、受注入力自動化の障壁となっていた。
「route-D AIデータ入力」は、注文書から読み取った情報を基に、商品マスタを複数の条件で検索、絞り込みし、商品コードに変換する。マスタの登録件数に制限や追加料金は設けていないという。また、過去の受注データを基に、route-Dの専任コンシェルジュがAIを一括学習することで、利用企業側の作業負担を抑えながら短期間でデータ化精度を高められるとしている。
イシグロは導入後、受注入力に充てていた時間を大幅に削減した。現在は運用規模を拡大するとともに、見積書作成業務の効率化や顧客対応のスピード、質の向上にも取り組んでいる。
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