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廃食油をSAFへ、回収から空港利用まで一体化

2026年9月30日 (水)

環境・CSR日揮ホールディングス(HD)は9月30日、愛知県みよし市、中部国際空港、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYと、廃食用油を持続可能な航空燃料(SAF)などへ資源化するための連携協定を29日に締結したと発表した。

協定では、廃食用油の回収からSAFの製造、取り組みの情報発信まで5者が連携。10月1日から、みよし市が市内3か所で家庭から回収した廃食用油をレボインターナショナルが収集し、SAFFAIRE SKY ENERGYのSAF製造プラントへ輸送する。市内の学校給食センターから排出される廃食用油も同月からSAFの原料として活用する。2025年度の市内での回収量は家庭が8660リットル、給食センターが4151リットルだった。

▲協定締結式の様子(出所:日揮ホールディングス)

SAF製造プラントはコスモ石油堺製油所内にあり、24年12月に製造装置が完成し、2025年4月から供給を開始した。国内で発生する廃食用油のみを原料として年間約3万キロリットルのSAF供給を目指している。製造した国産SAFは当面、中部国際空港をはじめとする国内主要空港発の国際線旅客機や貨物機の燃料として使用される予定だ。

みよし市は今後、民間事業者との連携も含め、家庭系廃食用油の回収拠点拡充を検討する。5者は廃食用油の回収からSAF製造、空港での利用までをつなぐ資源循環を進める。

(クリックで拡大、出所:日揮ホールディングス)

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