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マレーシアから中東へ、和牛輸出基盤を強化

2026年10月1日 (木)

産業・一般WAGYU JAPAN(三重県津市)は9月30日、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」で2回目の資金調達を開始したと発表した。調達資金は、マレーシア向けのハラール対応和牛の供給体制構築と、タイで立ち上げを進める加工・商品開発拠点「和牛総合研究所」の機能強化に充てる。

同社は日本各地から和牛を仕入れ、タイや台湾などアジア市場を中心に輸出している。6月には、輸出促進法に基づく「輸出事業計画」で農林水産大臣の認定を受けた。前回のクラウドファンディングでは、目標募集額1000万円に対して3850万円を205人から調達した。

(出所:WAGYU JAPAN)

マレーシアへの牛肉輸出にはハラール認証が必要で、同社によると、同国向けに輸出できる国内のハラール対応認定施設は現在3施設に限られる。WAGYU JAPANは、このうち2施設の屠畜枠を確保しており、これを活用してマレーシア向けの供給体制を整備する計画だ。

同社は9月23日-26日、クアラルンプールで開催されたハラール関連展示会に佐賀和牛輸出協議会の一員として出展し、現地企業30社と商談した。将来的には、タイで立ち上げを進める和牛総合研究所をハラール対応型としてマレーシアにも展開し、ASEANや中東への横展開を視野に入れる。

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