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日本郵船、ノルウェーCCSで30%権益取得

2026年10月1日 (木)

▲Trudvang CCSのオフショアCO2輸送・貯留コンセプト(出所:日本郵船)

ロジスティクス日本郵船は、ノルウェーで進む「Trudvang CCS」プロジェクトに参画すると発表した。運営会社トルゥードヴァングCCSの30%持分と、CO2貯留探鉱ライセンス「EXL007」の30%権益をヴォー・エナジーCCS(ノルウェー)から取得する契約を締結した。取得は、ノルウェーに新設予定の100%子会社を通じ、関係当局の承認などを経て完了する見込み。

同プロジェクトは、欧州の排出事業者から回収したCO2を輸送し、ノルウェー大陸棚の沖合貯留エリアで圧入・貯留するトランスポート・アンド・ストレージ事業の商業化を目指すもの。ヴォー・エナジーがオペレーターを務め、インペックス・イデミツ・ノルゲも参画している。

日本郵船は関連会社のクヌッツェン・NYK・カーボン・キャリアーズを通じて液化CO2輸送の開発を進めており、今回の参画を通じて海上輸送だけでなく、洋上での受け入れ、圧入、貯留まで事業領域を広げる。構想では、DPS(自動船位保持装置)を備えた液化CO2輸送船から沖合設備を介し、海底下の貯留層へCO2を直接圧入する。

同社は、これまでの海上輸送や海洋事業で培った知見を活用し、欧州での実案件を通じてCCSバリューチェーン全体の事業化に必要な技術や商業面の知見を蓄積する。

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