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ハコベル、運送コストを業界平均との差で分析

2026年10月1日 (木)

サービス・商品ハコベル(東京都中央区)は1日、運送業務支援システム「トラックマネージャー」で、運送事業者の収支改善を支援する新プラン「収支改善プラン」の提供を開始した。車両や整備、修理費用などのデータを可視化し、同システムに蓄積した数万台分の車両情報と比較しながら、コスト削減や収益性改善につながる項目を分析する。

新プランでは、紙で保管されている車両整備の請求書や伝票などを、専任チームがAI-OCRを使ってデータ化し、分析基盤の整備を代行する。蓄積データは企業や個別車両を特定できないよう統計処理し、自社の過去実績や他営業所だけでなく、業界全体との比較に活用する。突出して高いコスト項目や、費用抑制が進んでいる項目を抽出し、改善策の検討まで支援する。

トラックマネージャーは、車両、ドライバー、運行、請求・売上などの情報をクラウド上で一元管理し、車両1台当たりの収益も可視化するシステム。ハコベルは2026年2月の事業承継後、機能拡充を進めてきた。

今後は、荷主と運送事業者をつなぐ「ハコベル運送手配」との連携も検討し、運送案件の提供など営業面の支援機能を加える構想。車両維持費や人件費の上昇、トラック新法の段階施行などを背景に、運送事業者の収益管理を支援する。

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