国際ヴェンティ・テクノロジーズ(米マサチューセッツ州)は1日、米国のインターモーダル鉄道ヤード向けに、自動運転トラックの商用フリートを2026年中に導入すると発表した。同社によると、米国の鉄道ヤードでドライバーレスの自動運転トラックを本格運用する初の事例になるという。
車両はコンテナの積み込み、構内搬送、荷下ろしを担い、クレーンや列車、フォークリフト、人が行き交う既存ヤード内を専用レーンや大規模な設備改修なしで走行する。AIを活用した自動運転システムを搭載し、昼夜や雨、雪などの環境下でも運行できるとしている。
導入は、同社が7月に北米の大手鉄道会社と締結した長期商用契約に基づく。27年までに8か所の鉄道拠点で130台超の自動コンテナ搬送車を稼働させ、30年までに600台超へ拡大する可能性がある。
ヴェンティはこれまで、シンガポールのPSAで自動運転車両を商用運用しており、累計36万個超の実コンテナを搬送した。自動走行距離は50万マイルを超えるという。米国では鉄道ヤードの構内搬送自動化を通じ、人手不足への対応や荷役効率の向上、ボトルネック削減を狙う。
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