調査・データ自動運転物流技術を手がけるヴェンティ・テクノロジーズ(米国)は11日、AI(人工知能)を活用した自動運転車両の累計走行距離が50万マイルを超え、搬送したコンテナ数が34万個を超えたと発表した。港湾、鉄道ヤード、工場、倉庫など物流拠点向けの自動運転需要が拡大しているとしている。
同社の自動運転車両は、物流ハブや産業ヤード内でコンテナを搬送する用途を想定している。専用レーンや追加インフラを設けず、人が運転する車両とロボット車両が混在する環境で、積載コンテナを運ぶ。車両側で自己位置推定や判断を行い、2センチ以内の位置精度で走行・駐車できるという。
ヴェンティによると、同社はドライバーを乗せない自動運転車両を実物流拠点で24時間体制の本番運用に投入しており、2年半にわたり稼働させている。ターミナルの業務フローや運用システムと直接連携し、処理能力、安全性、排出削減、運用コスト低減を支援する。
同社の自動運転システムは、各車両から毎秒100万点の運用データを取得し、走行データを基に学習を続ける。システムや部品の状態監視にも対応し、予知保全を通じて車両寿命の延長につなげる。
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