フードフジパングループ本社(名古屋市瑞穂区)は5日、令和8年熊本地震で被災した九州フジパン熊本工場について、生産再開を見送り、フジパン熊本販売部の物流拠点として事業を継続すると発表した。
熊本工場は地震で建屋と生産設備が広範囲に損傷した。発災後、専門家による建物・設備の調査や復旧可能性の検証を進めたが、安全性の確保や生産体制の再構築には多くの時間を要することが判明したという。
同社は他工場による支援体制を整えたことから、熊本工場での生産再開を見送る。今後は同工場を熊本販売部の物流拠点として活用し、地域の顧客への安定的な商品供給を目指して営業活動を継続する。
九州フジパン熊本工場に勤務していた従業員については、本人の希望や事情を考慮し、グループ会社や各拠点への配置転換を中心に検討する。
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