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CHロビンソン、RXO買収で北米3PL網を拡張

2026年10月6日 (火)

M&A米物流大手CHロビンソンは5日、北米でトラックブローカーやマネージド・トランスポーテーション、ラストワンマイル事業を展開するRXO(米国)を、株式と現金を組み合わせた取引で買収すると発表した。買収価値は58億ドルで、統合後の企業価値は250億ドルを超える見込み。取引完了は2027年上期を予定し、規制当局やRXO株主の承認などを条件とする。

CHロビンソンはトラックブローカー、マネージド・トランスポーテーション、国際フォワーディングなどを展開しており、RXOは北米のトラック仲介に加え、緊急輸送やラストワンマイルに強みを持つ。両社の統合により、北米の輸送ネットワーク密度を高めるとともに、トラック、国際輸送、ラストワンマイルまでを含むマルチモーダルのサービス構成を広げる。

CHロビンソンは、自社の「Lean AI」運営モデルをRXOにも適用し、取引完了後2年以内に年間3億ドルの純コスト相乗効果を見込む。運営効率化や共通部門の合理化、外部支出の最適化などを進めるほか、両社のデータを統合し、AIを活用した営業、輸送マッチング、調達機能の高度化にもつなげる。

RXO株主には1株当たり17.25ドルの現金とCHロビンソン株0.0856株を基本とする対価を支払い、1株当たりの価値は30.25ドル相当となる。全体では買収対価の57%を現金、43%を株式で支払う構成を想定し、取引完了後はRXO株主が統合会社の11%を保有する見通し。CHロビンソンは買収後、RXOを主に北米陸上輸送部門へ統合する。仲介輸送を中心とする両社の規模拡大とサービス補完を狙った大型再編となる。

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