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瀬戸内で食品容器循環、生興運送が物流を構築

2026年10月9日 (金)

ロジスティクス生興運送(岡山県井原市)は1日、瀬戸内地域の企業が連携する「瀬戸内資源循環プロジェクト」に参画し、使用済み食品容器の回収物流の構築・運営を担うと発表した。スーパーマーケット店頭で回収した食品容器を選別・前処理を経てケミカルリサイクルへつなぐ物流網を整え、地域内での水平リサイクルの社会実装を支える。

プロジェクトには、フジ、オガワエコノス、CFP、TAフロンティア、太陽石油、旭化成、PSジャパン、シーピー化成なども参画し、回収から選別、ケミカルリサイクル、樹脂製造、食品容器製造までをつなぐ供給網を構築する。

プロジェクトでは、フジの店舗で使用済みプラスチック食品容器を回収する。9月から岡山、島根、鳥取、10月から香川、徳島、高知の各県で店頭回収を開始。回収対象は、色柄付き発泡容器や透明容器などで、これまで水平リサイクルが難しかった容器も含む。回収物はオガワエコノスの「ソーティングマテリアルセンター」で高度選別・加工した後、ケミカルリサイクル工程へ送る。

生興運送は、フジ各店から使用済み食品容器を回収する物流を構築・運営するとともに、選別・加工後の回収物をCFPへ輸送する役割を担う。

今後は回収店舗や対象容器を拡大し、自治体との連携や再生材を使った製品の市場展開も検討する。生興運送は、回収から再資源化までを途切れさせない輸送体制の構築を通じ、資源循環型の物流モデルを地域内で定着させる考えだ。

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