
▲ロジスクエア鳥栖Ⅱ全景(出所:シーアールイー)
拠点・施設シーアールイー(CRE、東京都港区)は9日、福岡地所と共同で佐賀県鳥栖市に開発していた物流施設「ロジスクエア鳥栖Ⅱ」が9月30日に完成したと発表した。延床面積は3万6575.50平方メートルで、最大4区画に分割して利用できる。
施設は鳥栖商工団地内に位置し、九州自動車道「小郡鳥栖南」スマートインターチェンジまで約2キロ、長崎自動車道「鳥栖」インターチェンジまで約5キロ。九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が接続する鳥栖ジャンクションにも近く、九州全域への広域配送に対応しやすい立地となっている。
JR貨物の鳥栖貨物ターミナル駅までは約2キロで、鉄道貨物輸送を活用したモーダルシフトにも対応できる。JR鹿児島本線の鳥栖駅からは徒歩約9分で、従業員の通勤利便性にも配慮した。
建物は鉄骨造2階建てで、敷地面積は2万6187.51平方メートル。東西両面にトラックバースを配置し、大型車40台が同時に接車できる。大型トラック8台分の待機スペースと、乗用車126台分の駐車場も設けた。

▲トラックバース(出所:シーアールイー)
倉庫部分は床荷重1平方メートル当たり1.5トン、有効高6メートル以上を確保した。荷物用エレベーター4基と垂直搬送機4基を備え、最小約2430坪から利用できる。2階建てとすることで上下搬送に伴う時間的なロスを抑え、効率的な庫内作業につなげる。
将来の物流設備導入にも対応し、垂直搬送機やドッグレベラーの増設、2層間にまたがるソーター設置時の床開口、庫内空調設備の配管ルートや室外機置き場などをあらかじめ想定した設計とした。
BCP対策では、停電時にも事務所機能や一部照明を維持できる非常用発電機を設置した。環境面では全館LED照明や人感センサー、節水型衛生器具を採用し、設計段階でBELSの5つ星評価とCASBEE-建築(新築)Aランクを取得している。屋根は太陽光発電システムを設置できる構造とし、太陽光事業者による導入を予定している。
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