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拠点・施設シーアールイー（CRE）は25日、佐賀県鳥栖市で開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア鳥栖」の開発に着手したと発表した。2017年12月の竣工を目指す。
ロジスクエア鳥栖は敷地面積1万5777平方メートル（4772坪）、地上2階建て、延ベ面積1万7500平方メートル（5300坪）の物流施設とする計画で、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点にある鳥栖の立地を活かし、九州全域をカバーすることが可能。長崎道鳥栖ICから2.4キロ、国道3号線沿いに建設する。
鳥栖商工団地に隣接し、JR鹿児島本線鳥栖駅から徒歩圏内で、JR貨物の鳥栖貨物ターミナル駅へ1.5キロと近いことから、モーダルシフトへの取り組みにも有利なロケーションとなっている。
施設はワンフロア2500坪の2階建てを計画。倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、有効高さは1階・2階ともに6メートル以上を確保。階層を2階建てに抑えることで、取り扱う製品の上下搬送による時間ロスの極小化に配慮する。
■開発プロジェクト概要
施設名称：ロジスクエア鳥栖
所在地：佐賀県鳥栖市曽根崎町
敷地面積：1万5777.89平方メートル（4772.81坪）用途地域：準工業地域
主要用途：倉庫（倉庫業を営む倉庫）建物構造：構造未定地上2階建て
延ベ面積：1万7500平方メートル（5300坪）着工：2017年3月
竣工：2017年12月
