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アジア太平洋地域で初の拠点

SAP、東京・大阪にデータセンター開設

2014年4月7日 (月)

拠点・施設SAPジャパン(東京都千代田区)は7日、アジア太平洋地域で初めてのデータセンターを東京と大阪の2都市に開設し、1日から稼働開始したと発表した。

SAPが日本に開設したデータセンターは世界で4か国目、アジア太平洋地域では初のデータセンターとして、「SAP HANAエンタープライズクラウドサービス」を提供する。新データセンターは、日本だけでなくアジア太平洋地域のクラウドビジネス全体をカバーする拠点となる。

東京・大阪の国内2か所にデータセンターを開設したことにより、離れた地域のデータセンターと連携することなく、1つのエリア内で災害時の復旧が可能になる。また、データセンターをまたがるトランザクションと結果が返送されるまでの遅延時間の発生、回線コストの上昇なども解消できるとしている。