拠点・施設ITホールディングスグループのTIS(東京都新宿区)は14日、大阪市中心部の都市型データセンター「心斎橋gDC-EX」を開業した。
大阪地区で3拠点目のデータセンターとして開設したもので、最新鋭データセンターへのアウトソーシング需要や、首都圏からのディザスターリカバリー対応など、関西圏で高まっている需要に対応する。
心斎橋gDC-EXの新設により、TISのデータセンター網は国内の東京・名古屋・大阪と海外(中国天津市)を合わせて10か所となり、延床面積は10万m²を超える規模となる。
■心斎橋gDC-EXの概要
所在地:大阪府大阪市西区
建物:2012年2月竣工/DC専用免震ビル
DC面積:1600m²(一体運用する「心斎橋gDC」と合わせて5000m²)