サービス・商品鉄道情報システム(JRシステム)は10日、ドラッグストアチェーンを展開するカメガヤ(横浜市港北区)がJRシステムの配送計画シミュレーションソフト「配送計画ドック」を導入し、月間使用車両台数や物流コストの削減につなげた事例を発表した。
カメガヤでは、複雑な要件が絡む配送計画への対応やベテラン社員頼みの業務体制の改善といった課題に対し、配送計画ドックを使用した自社業務のシミュレーションを行うことで、配送計画業務の属人化の解消や、配送車両台数の削減といった効果が見込めると判断し、導入を決めた。
これにより、これまでベテラン社員が1時間かけて作成していた配送計画作成を、若手スタッフが20分程度で作成できるようになり、業務の効率化を実現したほか、月間合わせて30台の車両台数を削減、物流コスト削減につなげた。配送計画ドックの詳細は下記URLを参照。
■カメガヤの配送計画ドック利用イメージ(出所:鉄道情報システム)















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