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住友電工、配送計画システム最新地図反映版を提供

2021年10月11日 (月)

サービス・商品住友電工システムソリューション(東京都文京区)は11日、モビリティサービスを支えるソリューション事業について、配送計画システム「配送デス」が2021年度版の地図に対応したことを明らかにした。

「モノ」を運ぶ計画立案に貢献する配送計画システム「配送デス」で、今回使用している地図の最新版「PowerAtlas」(パワーアトラス)2021年版地図の発売に伴い、「配送デス」と最新版パワーアトラス2021年版地図と組み合わせた出荷を始めた。これにより2021年版地図にて配送計画立案が可能となる。

高速道路、有料道路はことし7月1日までの供用分、一般道路はことし4月までの供用分を収録。首都高速道路や首都圏中央連絡自動車道、東名高速道路、東北自動車道、九州自動車道など全国の高速道路や幹線道路の出入り口やインターチェンジの新設・廃止情報などをアップデートしている。

「配送ナビ」は、VICS交通情報(統計情報)を利用した高い立案精度で、渋滞情報を加味した経路計算を行う機能が特徴。自分で車両の走行速度を調整する必要がなく、経験の浅い方でも一定以上の高い精度の計画立案が可能だ。荷物(重量、容量、配送時刻など)、車両(屯車、車種、運行時間など)、配送先(軒先条件、配送可能時間帯など)の制約を立案段階で考慮して計画を策定できるため、経験の少ないドライバーや道に不慣れなドライバーへの支援に貢献している。