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5月から神戸・大阪港で海上貨物の通関開始

DHLグローバルフォワーディング、神戸市に関西支社開設

2014年4月16日 (水)

ロジスティクスDHLグローバルフォワーディングジャパン(東京都墨田区)は16日、関西地区の事業を統括する拠点として神戸市中央区の神戸商工貿易センタービルに関西支社を開設した。

これまで同社の大阪支店で担っていた業務をすべて新関西支社に移管し、関西空港営業所、京都支店を新関西支社の管轄とする。施設面積800平方メートル、従業員40人で業務にあたる。

関西地区では2000年に大阪税関から通関業の免許を取得し、関西国際空港で航空貨物の通関業務を開始したほか、神戸税関の免許を申請中で、5月から神戸港、大阪港で海上貨物の通関業務を開始する方針。

同社アジア太平洋地区CEOのケルビン・レオン氏は「日本第2の経済圏である関西地区は、特に化学製品、ヘルスケア、繊維・アパレル関連企業や重工業を中心に、グローバルな輸送ニーズが高い地域。新支社の開設により、関西地区の顧客に、これまで以上にフレキシブルで信頼性の高いサービスを提供していく」と話している。