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物流など国内同水準のサービス目指す

チュチュアンナが台湾進出、「3年で20店舗」展開

2014年4月17日 (木)
台北市に出展する1号店のイメージ

台北市に出展する1号店のイメージ

アパレル女性用靴下やインナーのSPA(製造小売)チュチュアンナ(大阪市阿倍野区)は17日、海外2か国・地域目として台湾に進出し、5月16日に台湾・台北市で1号店を出店すると発表した。今後3年間で20店舗を展開する計画で、今月2日に設立した現地法人を軸に、物流面の整備など国内と同レベルのサービスレベルを目指す。

同社は海外進出を開始した当初から「親日的」といわれる台湾への出店を検討していた。ファッションの嗜好が日本に近く、文化的にも馴染みがあるとして進出を決めたもので、今回の出店を機に台湾の女性に向けて「カワイイ日本のファッション」を提案・発信していく。

1号店となる太平洋SOGO忠孝館店には、日本の10代向けブランドが数多く出店しており、同社は人材育成や現地での商品企画も視野に入れ、3年後に百貨店チャネルを中心に20店舗の展開を見込んでいる。

国内では大阪に物流拠点1か所と流通加工拠点1か所を運営し、これらの拠点の物流機能をベースに217店舗(1月18日時点)を展開している。

■チュチュアンナ太平洋SOGO忠孝店
所在地:台北市忠孝東路四段45號太平洋SOGO 百貨忠孝館本館B1F
オープン日:2014年5月16日
店舗面積:9坪
展開アイテム:靴下、インナー(シーズンもののみ)、ウェア