ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

神戸テクノ・ロジスティックパークに3.7万m2の最新施設

GLP、トライネット・ロジ向け物流施設を開発

2014年4月22日 (火)

拠点・施設GLP、トライネット・ロジ向け物流施設を開発グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は22日、神戸市西区で三井物産系の物流会社「トライネット・ロジスティクス」専用のBTS(ビルド・トゥ・スーツ)型物流施設「GLP神戸西」の起工式を行ったと発表した。

GLP神戸西は、総延床面積3万7000平方メートルの4階建てBTS型物流施設で、5月に着工し、2015年1月の竣工を目指す。起工式にはトライネット・ロジスティクスの橋本茂社長らが参加した。

施設はトライネット・ロジスティクスの要望に沿って建設・管理・運営する。建設地は神戸市が造成分譲している「神戸テクノ・ロジスティックパーク」(神戸複合産業団地)で、山陽自動車道の神戸西ICから0.6キロと近く、大阪や神戸などの大都市へのアクセスが良好。阪神間の港や空港へ近接しており、住宅地に近く施設内で働く人材の確保がしやすいことや、地盤が強固で災害に強いといった特徴がある。

トライネット・ロジスティクスは、関西圏の業務拡大に対応するために、GLP神戸西を同地域の中核拠点として活用する。

CPPIB(カナダの公的年金運用機関)と2011年8月に折半出資で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」が日本で開発する10件目の物件として開発する。

GLPは兵庫県下で現在、8件の物流施設を運営しており、開発物件はGLP神戸西のほか、西宮市の「GLP鳴尾浜」が8月に着工、15年8月に竣工する。

■GLP神戸西の概要
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘7丁目1-1、1-2
敷地面積:2万1000平方メートル
延床面積:3万7000平方メートル
賃貸可能面積:3万5400平方メートル
着工:2014年5月
竣工:2015年1月