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高レベル放射性廃棄物を貯蔵管理センターへ輸送

2014年4月24日 (木)

荷主電気事業連合会電力輸送本部と日本原燃は23日、海外から国内への返還ガラス固化体の輸送を終了したと発表した。

受け入れたガラス固化体は輸送容器5基、132本で、22日午前7時46分に輸送船が接岸、午後4時11分に陸送を終了し、23日午前11時53分に荷役作業を終了、午後2時46分に陸送で日本原燃高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターへ到着した。貯蔵管理センターへの受入数はこれまでの16回の輸送で1574本となった。

返還ガラス固化体は、使用済燃料の再処理で発生する高レベル放射性廃棄物を、長期間安定した性質を持つガラスと一緒に混ぜ合わせ、キャニスターと呼ばれるステンレス製の容器に封入し、保管できる状態にしたもの。