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喜望峰・南西太平洋ルートで六ヶ所村へ

高レベル放射性廃棄物が英国出発、4月後半に到着

2014年2月17日 (月)

話題電気事業連合会電力輸送本部と日本原燃は15日、英国から日本へ返還される高レベル放射性廃棄物「ガラス固化体」の輸送ルートを公表した。

16回目となる日本への返還ガラス固化体輸送は、喜望峰・南西太平洋ルートを通り、英国を現地時間14日に出発、六ヶ所村にある日本原燃には4月後半頃に到着する。

ガラス固化体は、原子力発電所で生じた使用済燃料の再処理によって発生する高レベル放射性廃棄物を長期間、安定した性質を持つガラスと一緒に混ぜ合わせ、キャニスターと呼ばれるステンレス製の容器に封入し、保管できる状態にしたもの。