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現地企業と合弁で販売会社も設立

王子HD、インドネシアで紙おむつ製造

2014年4月25日 (金)

荷主王子ホールディングスは24日、インドネシアで紙おむつの製造・販売事業を開始すると発表した。現地のICBP社と合弁会社を設立する。

同国では毎年、450万人以上の新生児が誕生しており、紙おむつ需要が伸びるとみられていることから、合弁で紙おむつの生産、販売に参入するもの。同社グループにとって、東南アジアで生活消費財事業の生産拠点を開設するのは初めて。

王子HDとICBP社は、紙おむつ製品の製造事業会社と販売事業会社をそれぞれ設立し、製造事業会社は「できるだけ早期」に製造拠点を設け、子供用紙おむつの生産を開始する。販売事業会社は、製造事業会社で生産した紙おむつ製品を同国内の小売チャネルを通じて販売していく。

製造合弁会社は王子HDが51%、販売合弁会社は49%を出資する。