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ケガ人・物損はなし

道央自動車道でコンクリート片600グラムが落下

2014年5月7日 (水)

国内東日本高速道路(NEXCO東日本)北海道支社(札幌市厚別区)は7日、同社が管理する道央自動車道の幌内川(ほろないがわ)橋でコンクリート片が落下したと発表した。落下によるケガ人や物損はないという。

6日午前7時15分頃、現場付近の通行者が苫小牧警察署にコンクリート片が落下していると連絡、これをを受けた苫小牧署が北海道支社へ連絡し、現地でコンクリート片を確認した。

現場は道央自動車道苫小牧西IC-苫小牧東IC間の幌内川橋(上り線)で苫小牧市道オテーネ道線と交差する53.6キロポスト付近。1980年10月29日に開通した。

同社はコンクリート片が落下したことを確認した後、該当する箇所の緊急点検を行い、安全性に問題のないことを確認した。落下したコンクリート片の最大のものは8センチ×6センチ×3センチ、重さ110gで、合わせて600グラム。破損原因について、同社は「コンクリート内にしみ込んだ水分によって鉄筋が腐食し、コンクリート内で膨張したことにより、はく離・落下した」とみている。

道央自動車道でコンクリート片600グラムが落下