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センコーが北海道・苫小牧に物流施設開設

2022年9月16日 (金)

拠点・施設センコー(大阪市北区)と北海道センコー(札幌市白石区)は16日、北海道苫小牧市に物流施設「苫小牧車両センター」を開設したと発表した。北海道と本州をつなぐ物流のハブ拠点となる。

新施設は鉄骨造平屋、建物の面積は4500平方メートル。配送センターや倉庫として機能し、屋外はトレーラー13台が駐車できる車両基地となる。

苫小牧港から7キロ、道央自動車道の苫小牧東インターチェンジ(IC)から8キロに位置し、新千歳空港へも車で20分とアクセス性に優れている。

センコーは、2030年の北海道新幹線の札幌延伸の際、貨物列車の運行数減少を補う海上輸送需要が拡大すると予想し、同センター開設に至った。札幌市近郊と旭川市で行っている小口配送事業を強化する狙いもある。小口配送の取扱荷物量を増やし、配送エリアも道南・道東まで拡大したい考えだ。

■苫小牧車両センター概要
所在地:北海道苫小牧市あけぼの町5-9-985
構造:鉄骨造平屋
建築面積:4500平方メートル
アクセス:苫小牧港7キロ、道央自動車道・苫小牧東IC8キロ、新千歳空港20分