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14年3月期決算

共栄タンカー、円安などで営業利益が大幅改善

2014年5月9日 (金)

財務・人事共栄タンカーが9日発表した前3月期決算は、運航効率を高める取り組みや円安効果で営業利益が65.6%と大幅に改善。最終利益も前の期の2100万円から4億4700万円へと回復した。

長期貸船契約先で、2011年1月に経営破綻した韓国の海運会社「コリアライン・コーポレーション」から受け取った損害賠償金3億8800万円を特別利益に計上した一方、投資有価証券売却損4600万円を計上した。

今期は、前期末に船隊に加わったVLCCとばら積船がフル稼働となることから、売上高127億円、営業利益15億円、最終利益9億5千万円を見込む。

[共栄タンカー]2014年3月期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減
売上高12,69710,85816.9%
営業利益1,53992965.6%
経常利益686760-9.8%
当期純利益44721-