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行政・団体全日本トラック協会は6月2日から、中小トラック運送事業者向けの「経営診断事業」として、専門家を紹介したり、経営診断費用の一部を助成する事業の申請受け付けを開始する。
経営改善対策に取り組む中小トラック運送事業者が、全ト協標準経営診断システムによる「総合的な経営診断」（ステップ1）、「経営改善相談」（ステップ2）の受診を希望した際に、トラック運送事業の経営診断に豊富な経験を持つ専門家を紹介するほか、経営診断・経営相談費用の一部を助成するもの。
ステップ1の診断費用は16万円（税別）となっているが、一般会員事業者は2分の1を上限に助成を受けることができ、Gマーク取得事業所は助成額が10万円まで引き上げられる。ステップ2は診断費用が5万円（税別）で、一般会員事業者は2万円、Gマーク取得事業所は3万円の助成を受けられる。助成予算枠はステップ1と2合わせて310万円。
申請受付期間は6月2日から2015年2月27日で、予算枠に達した時点で申請を締切る。詳細は下記URLを参照。
■経営診断事業の概要
http://www.jta.or.jp/keieikaizen/shindan/jigyo2014/jigyo2014.html
