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ECERPパッケージシステム開発会社のインテ・クレッセ（東京都品川区）は12日、EC事業を展開する中小企業向けの自動化・効率化ASPシステム「ECステーション」シリーズの「在庫シンクロ」が、自社ショッピングサイト構築ASP「カラーミーショップ」に対応し、受付けを開始すると発表した。
在庫シンクロは、モールやカート間の在庫数を自動で連動（同期）させることができるシステムで、モールごとに在庫を振り分けして出品しなくても最少1つの在庫で多店舗展開できるようにする。
システムを利用せずに共通在庫で販売を行う場合には、商品が売れる度にモールやカートにログインして在庫数を変更する必要があるが、在庫シンクロを利用することで、こうした手間を省略することができる。
同社が今回、カラーミーショップに対応したのは、自社サイト構築にカラーミーショップを利用しているECステーション利用ユーザーが多く、在庫更新APIが公開されていて比較的容易に対応できたことが背景にある。
これにより、同システムの対応モール・カートは楽天市場、ヤフーショッピング、DeNAショッピング、アマゾン（ペイメント出品）、ぐるなび食市場、フューチャーショップ2、ポンパレモール、カラーミーショップとなる。また、今後はショップサーブとメイクショップにもことし前半に対応する計画。
■在庫シンクロ紹介サイトURL
http://www.intecrece.co.jp/ec/zaiko/index.html
