財務・人事東海運が14日に発表した前3月期決算は、売上高が3.9%の増収、営業利益は22.2%の増益となった。
物流事業はセメント関連製品輸送量が全国的に増加し、中部地区で倉庫稼働率が向上したことで増収増益。海運事業も取扱量が増えて増収増益となった。
しかし、3月24日に子会社「イースタンマリンシステム」のセメント専用船「環洋丸」が座礁。現在、離礁作業費用など海運事業セグメントへの影響額を算定していることから、今期業績予想では売上高のみ公表した。通期で355億5500万円(2.3%増)となる見込み。
[東海運]2014年3月期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期 | 2013年3月期 | 増減 | |
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売上高 | 40,951 | 39,429 | 3.9% |
営業利益 | 929 | 760 | 22.2% |
経常利益 | 932 | 745 | 25.1% |
当期純利益 | 432 | 383 | 12.7% |