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14年9月期の中間決算

横浜冷凍の冷蔵倉庫業、中間期の営業利益3.7%増

2014年5月15日 (木)

財務・人事横浜冷凍が14日に発表した2013年10月から14年3月まで6か月間の中間決算は、売上高が21.2%伸びた効果で営業利益が16.5%増の26億6800万円となった。

このうち、冷蔵倉庫業は期初から荷動きが活発に進み、在庫回転率も向上。3年目となる「物流アウトソーシングサービス」が全物流センターに浸透・定着してきた。

また、期初に設置した「物流通関部」が収益機会を拡大し、通関収入が増加。貨物取扱量は円安トレンドの影響を受けた外貨品の減少を内貨品の取扱いで補った。平均保管在庫量は2万2000トンの減少(前年同期比1.4%減)となったものの、入庫取扱量は1万7000トン(3%)増え、出庫取扱量は0.3%増で着地した。

また、タイ子会社のタイヨコレイでは、13年12月にワンノイ物流センター2号棟が完成し、現地の旺盛な低温物流ニーズに向けた態勢を強化。入出庫ともに順調に推移し、増収増益となった。

これらの結果、冷蔵倉庫事業の業績は売上高は110億4100万円(2.7%増)、営業利益28億6000万円(3.7%増)となった。

[横浜冷凍の冷蔵倉庫業]2014年9月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年9月期第2四半期2013年9月期第2四半期増減
売上高11,04110,7492.7%
営業利益2,8602,7583.7%