財務・人事東洋埠頭が15日に発表した前3月期決算は、最終損益が1億5000万円の赤字となった。
新物流倉庫の建設や青果物の附帯サービス施設の拡充などの新規投資を行ったが、円安の影響で輸入青果物など倉庫貨物の取扱量が減少、ばら積み貨物の取扱量も減少した。
さらに、2月15日の大雪で東京支店立川営業所の屋根が一部崩落したことに伴い、特別損失10億3700万円を計上、最終損益が赤字に転落した。
今期は売上高286億円(4.2%増)、営業利益13億5000万円(15.3%増)、最終利益7億円を見込む。
[東洋埠頭]2014年3月期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期 | 2013年3月期 | 増減 | |
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売上高 | 32,717 | 33,461 | -2.2% |
営業利益 | 1,156 | 1,566 | -26.1% |
経常利益 | 1,122 | 1,509 | -25.6% |
当期純利益 | -150 | 799 | - |