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第一貨物のノウハウ提供受け、ハノイ-ホーチミン間で開始

日本ロジテム、7月にもベトナムで小口混載便サービス

2014年5月23日 (金)
記念式典で挨拶する日本ロジテムの中西社長

記念式典で挨拶する日本ロジテムの中西社長

ロジスティクス日本ロジテムは、7月をメドにベトナムで小口混載便サービスを開始する。同社が小口混載を手掛けるのは国内外通じて初めてで、当面はホーチミンとハノイ間を対象とする。新事業の開始に際し、第一貨物が持つ積み合わせ輸送事業のノウハウ提供を受けることとなっている。

同社は23日、ベトナムで1994年4月に事業を開始してから20年を迎えたのを機に、現地で記念式典を開催したと発表。式典で、現地向け奨学金制度を創設したことと第一貨物の協力によるホーチミン・ハノイ間の小口混載便サービス開始を表明した。

奨学金制度では、子会社のロジテムベトナムホールディングスがハノイ交通大学へ奨学金を授与した。

同社のベトナム事業は、ロジテムベトナムホールディングス、ロジテムベトナム、ロジテムベトナムNO.1、同NO.2、ロジテムベトナムトレーディング、L&Kトレーディング――の現地法人6社で運営しており、20年間で従業員数2096人、車両数1009台(トラック416台、乗用車・バス593台)、倉庫22拠点(4万8311坪)へと拡大している。