
▲「T-LOGI白岡」(出所:東京建物)
拠点・施設東京建物は16日、埼玉県白岡市で開発を進めていた物流施設「T-LOGI白岡」が2月27日に完成したと発表した。延床面積は4万4000平方メートル(1万3300坪)。同社が展開する「T-LOGI」シリーズとしては県内5件目の施設となる。
立地は圏央道・白岡菖蒲インターチェンジ(IC)から3.0キロ、東北自動車道・久喜ICから5.1キロの白岡工業団地内。関東圏の地域配送に加え、東北方面への広域輸送にも対応できる位置にあり、幹線輸送と地域配送の双方に適した物流拠点としての利用を想定する。
施設は地上4階建てのスロープ型で、最大4テナントの入居が可能。最小区画は8049平方メートル(2435坪)から賃借でき、1・4階または2・3階のメゾネット利用にも対応する。各区画には荷物用エレベーター(積載3.6t)と垂直搬送機を1基ずつ設置し、パレットやかご車などの縦搬送効率を高めた。1・2階のトラックバースは計50台分を確保し、駐車場や車庫証明取得に対応する仕様とすることで、近隣での駐車場確保の負担を抑える設計となっている。
庫内の就業環境にも配慮し、2階には共用ラウンジを設置。トラック待機場は4台分、乗用車駐車場は81台を確保した。梁下有効天井高は各階5.5メートル、床荷重は1.5トン/平方メートルとし、一般的な物流用途に対応するスペックを備える。
環境面では屋上に太陽光発電設備を設置し、発電電力を施設内で自家消費するほか、余剰電力は同社の他施設へ送電する仕組みを採用した。こうした取り組みにより、建築物の省エネ性能を評価するBELSで最高ランクの「ZEB」認証を取得したほか、環境性能評価制度「CASBEE」でAランクを取得している。
圏央道沿線では近年、広域配送拠点としての物流施設開発が続いている。白岡エリアも東北道と圏央道の結節点に近く、関東北部から東北方面を含む広域物流の中継拠点としての需要が見込まれる地域の一つとされる。今回の施設も、専用センターから複数荷主利用まで対応できる柔軟な区画設計を採り入れ、幅広い物流ニーズへの対応を図る。
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