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シーネット、コクヨサプライロジの在庫管理事例を掲載

2014年5月26日 (月)

調査・データシーネット(千葉県船橋市)は26日、コクヨグループのステーショナリー事業で物流業務を担うコクヨサプライロジスティクスが導入した在庫管理システムの事例を「ci.Himalayasシリーズ導入事例集」第7弾に掲載し、インターネットで配信を開始したと発表した。

この事例集は、物流システムの導入を検討している企業や、情報収集ニーズに対応するため、倉庫内業務の課題点をシーネットのシステムでどう解決したかや、システム選定のポイントなどの情報を発信するもの。

文具や事務用品などのステーショナリーを取り扱うコクヨサプライロジスティクスの事例では、1日平均1万1000ケースの出荷を行うダム倉庫の1つ「大阪南港配送センター」で、現場作業の効率化と本部側による一元管理に向けた取り組みを紹介している。

以前はシーネットのクライアントサーバー型(オンプレミス)のシステムを利用していたことから、特にセンター側では現場作業の効率化を、本部側では複数拠点のデータ一元管理を目的にクラウドシステムへのリプレイスを行った。

リプレイス後、センター側では端末に限定されないロケーションフリーなシステムオペレーションが可能となるなど、作業時間を20%削減することができ、本部側も全センターを一元管理できるようになった。これにより、情報の確認や共有に要するスピードが高まり、会社全体の効率向上につなげた。

■事例集のダウンロードURL
https://www.cross-docking.com/inquiry/download/