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自治体、民間企業も参加

関東の3河川事務所、10日から災害対策機械の操作講習会

2014年6月4日 (水)

環境・CSR関東地方整備局管下の利根川上流、渡良瀬川、下館の3河川事務所は10日と11日、災害発生時に活躍する災害対策用機械の操作講習会を国、自治体、民間企業の3者で実施する。

国交省では、地震や洪水などによる災害発生時に迅速な応急作業の支援や被害を最小化するため、排水ポンプ車や照明車などの災害対策用機械を保有し、沿川自治体からの要請で派遣も行っている。

3河川事務所は、関東地方整備局の河川事務所全体が保有する災害対策用機械のほぼ半数を保有しており、3事務所合同で災害発生時などに迅速に設置・操作ができるよう操作講習会を開催する。講習会には、沿川の4県37自治体と災害復旧協定会社85社も参加してもらい、国、自治体、民間企業が力を合わせて災害に備える。

講習会は渡良瀬川遊水池で実施し、2日間で延べ200人が参加する。