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日本海事協会、ドイツ籍船に初の船級付与

2014年6月11日 (水)

ロジスティクス日本海事協会(ClassNK)は11日、ドイツ籍船に対して初めて船級を付与したと発表した。

今回、船級を付与した船舶は、ドイツ船主「Rord Braren Breederungs GmbH&Co KG」が保有する多目的貨物船「M.V.BREMER FORTUNA」で、この船級付与に対する調印式が10日、独ハンブルクで開催された。

協会では2013年2月、独政府からSOLAS条約、MARPOL条約、満載喫水線条約、トン数測度条約に関する代行権限を取得しており、これらの国際条約でドイツ籍船に対する条約検査、証書発行の実施が可能となっている。さらに、船舶と港湾施設の保安のための国際コード(ISPSコード)に関する代行権限も同国政府から取得した。