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商船三井、救命艇・進水装置などの整備で船級承認

2017年8月24日 (木)

ロジスティクス商船三井は24日、子会社のMOLエンジニアリング(東京都港区)が日本海事協会(ClassNK)から救命艇、進水装置、負荷離脱装置、自動離脱フックの整備事業所としての承認を取得した、と発表した。同業務でClass NKの承認を取得したのは国内で2社目。

船舶の安全設備の点検整備はSOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約)で規定されており、MOLエンジニアリングは、商船三井グループが運航する船舶に搭載される救命艇・進水装置の年次検査(5年次検査)を年間130件実施している。

今回の承認取得は、同社の点検整備が国際船級協会連合(IACS)の統一規則に適合したサービスであることが認められたもので、商船三井では「引き続き国際ルールに従ったさらなる安全で確実な作業を提供することで、顧客サービスの向上に努める」としている。