ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ヤンマー、タイ新工場が量産開始

2011年3月7日 (月)

拠点・施設タイの新工場ヤンマーはこのほど、タイ現地法人のヤンマーS.P.社敷地内にトラクター生産工場が完成し、量産を開始したと発表した。食糧の増産が進むタイ近隣諸国へのトラクタービジネスの展開も視野に入れ、将来的には農業機械のトータル・ソリューションビジネスを幅広く展開していく計画。

 

タイはアジアでの主要農業国として、農業機械の需要が増大しており、同社も2004年から現地でトラクターの販売を開始し、現地アフターサービス体制の拡充とあわせて事業を展開してきた。

 

新工場は総面積8万2000平方メートルの敷地に1万2800平方メートルのトラクタ工場を建設したもので、生産能力は1万5000台となる。