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クボタ、中国に生産工場新設し、トラクタの生産能力強化

2016年5月10日 (火)

拠点・施設クボタは9日、中国の現地子会社久保田農業機械(蘇州)にトラクタ、ホイールコンバインの生産工場を新設すると発表した。

同社は、1998年に久保田農業機械を設立し、コンバインや田植機といった農業機械の生産販売を行っており、トラクタは2009年、ホイールコンバインは13年からレンタル工場内に生産ラインを設置し、製品供給を行いながら事業を拡大してきた。

今後の畑作事業の伸長を生産面から支えるため、久保田農業機械の本社工場敷地内に第二工場を新設し、生産能力を強化するとともに、原価低減や生産性向上を進めていく。

クボタ、中国に生産工場新設し、トラクタの生産能力強化1

■新工場概要
所在地:中国蘇州市
規模:建屋面積2万9000平方メートル
投資金額:2億9700人民元(56億4000万円)
生産品目:トラクタ、ホイールコンバイン
生産能力:1年あたりトラクタ1万台、ホイールコンバイン1万台
稼働時期:2017年11月