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東芝テック、ラベルプリンタ搭載のオートラベラー発売

2014年6月26日 (木)

サービス・商品東芝テック、ラベルプリンタ搭載のオートラベラー発売02東芝テックは30日、高速印刷が可能なラベルプリンタ「B-EX4T1」を搭載したオートラベラー(ラベル自動貼付機)「B-AL200」を発売する。

新製品は、生産ラインや出荷ラインなどで1時間にラベル長50ミリサイズ2800枚の高速印刷と貼り付けを実現する同社初のオートラベラーで、吸着パッドによる押さえつけ方式を採用したことで、ベルトコンベア上を移動する製品へ確実にラベルを貼り付けられるようにした。

同社は製造業や物流業など、ラベル類を高速・大量に印刷・貼り付ける現場での使用を想定している。

操作はタッチパネル付きカラーTFTディスプレイで行うため、機器の状態を一目で把握できる。印刷データの受信、ステータス送信も操作パネルで一括管理し、エラー発生時のデータ巻き戻し、再印刷指示に対応する。

また、ラベル搬送部にカバーを設け、稼働中の安全性に配慮。清掃モードによるラベル搬送路のクリーニング機能を搭載したほか、寿命部品の交換時期を操作パネルで通知する機能もあり、メンテナンス性を向上させた。

さらに印字機構部としてラベルプリンタを採用、プリンタを貼付機構部へ接続する機器構成とし、短時間で予備プリンタへ交換できる仕組みを採り入れた。プリンタ単体で剥離発行できることから、手貼り運用することができる。

同社では、主に製造業、物流業、マテリアル・ハンドリング業向けに年間100台の販売を見込んでいる。