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UPS、中国-欧州間で鉄道コンテナ輸送を開始

2014年7月1日 (火)

国際UPSは1日、中国-欧州間の輸送サービスに鉄道によるコンテナ輸送(FCL)サービスを加えたと発表した。

このサービスは、中国・成都からポーランド・ウッチ、中国・鄭州からドイツ・ハンブルグへと2本のルートで提供する。同社の統合された陸上輸送ネットワークと組み合わせることにより、海上輸送よりも最大50%速く、一般航空輸送よりも最大70%低コストのサービスが実現する。

米航空コンサルティングのシーベリー社の最近の調査によると、荷主、フォワーダーを含む回答者の71%が、今後1-3年以内に「より低コストの輸送手段へ、緩やかに、もしくは大きく移行する」と予測しており、同社は新サービスについて「スピードとコストのバランスのとれたサプライチェーンの実現を目指す顧客に最適なソリューションとなる」としている。

この鉄道コンテナ輸送は契約ベースで提供される。