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日通、タイにコンテナヤード併設拠点を開設

2014年7月14日 (月)

国際日通、タイにコンテナヤード併設拠点を開設日本通運は14日、タイ現地法人のタイ日本通運倉庫(ハイテク日通)が、5月30日にタイ東部プラチンブリ県のハイテックカビン工業団地で倉庫・コンテナヤードを併設した新拠点「カビンブリロジスティクスセンター」を開設した、と発表した。

カビンブリロジスティクスセンターは、敷地面積1万9200平方メートル、倉庫床面積4000平方メートル、コンテナヤード面積6000平方メートルを備え、荷役機器はフォークリフトなど7台を保有。

日通、タイにコンテナヤード併設拠点を開設入出庫、保管など顧客の要望に応じてクロスドッキングなど付加価値をつけたサービスを提供する。拠点のコンテナヤードを空のコンテナの一時保管拠点として活用することにより、顧客へタイムリーで効率的なコンテナの供給を行うこともできる。

ハイテックカビン工業団地は、バンコクから140キロ、レムチャバン港から150キロのタイ東北部、カンボジア国境に接した場所に位置し、ASEAN域内物流の要衝として期待されている。

同工業団地は海抜29メートルに立地しているため、洪水の心配が少なく、タイ投資委員会(BOI)が実施している法人税が8年間免税になるなどの恩典を受けられるため、タイへ進出を検討している企業の注目度が高い。