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JMU、スープラマックス型貨物船「カロリン」を引渡し

2014年7月15日 (火)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は15日、横浜事業所磯子工場(神奈川県横浜市)で建造していたカロリンシッピングベンチャー社向けばら積み貨物船「カロリン」を引き渡した。

カロリンは、高い汎用性と優れた貨物積載効率を持つ「Future56」と呼ばれるスープラマックス型ばら積み貨物船で、4基の30トン吊りデッキクレーンを装備。多様な荷役条件に柔軟に対応するほか、電子制御式エンジンを採用し、省エネ装置として船尾部に独自開発のL.V.フィン、A.T.フィンを備えた。

カロリンの概要

主要寸法:全長1900m×幅32.26m×深さ18.10m×喫水12.735m
載貨重量トン数:5万5780トン
総トン数:3万1538トン
主機関:DU-WA”RTSILA” 6RT-flex50-D
航海速力:14.5ノット
定員:23人
船級:NK
船籍:シンガポール