ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

30トン吊りデッキクレーン4基装備

JMU、横浜事業所でスープラマックス型貨物船を引渡し

2014年2月19日 (水)

荷主JMU、横浜事業所でスープラマックス型貨物船を引渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU)は19日、横浜事業所磯子工場(横浜市磯子区)で建造していたテミストクレスシッピングベンチャー向けばら積み貨物船「テミストクレス」を引き渡したと発表した。

同船は高い汎用性、優れた貨物積載効率を持つ「Future56」と呼ばれるスープラマックス型ばら積み貨物船で、4基の30トン吊りデッキクレーンを装備しており、多様な荷役条件に柔軟に対応できる。

電子制御式エンジンを採用しているほか、省エネ装置として船尾部に独自開発のL.V.フィン、A.T.フィンを装備し、推進効率の向上を図っている。

■テミストクレスの概要
主要寸法:全長1900m×幅32.26m×深さ18.1m×喫水12.735m
載貨重量トン数:5万5780トン
総トン数:3万1538トン
主機関:DU-WÄRTSILÄ6RT-flex50-D
航海速力:14.5ノット
定員:23人
船級:NK
船籍:シンガポール